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パッケージ管理

Linux

手順書の次の行は「ディレクトリの中身を木の形で確かめるため、tree を入れる」です。ソフトをどこからダウンロードすればいいか探し始めたら

「ダウンロードしなくていいよ。aptで入れて」
「パッケージ管理」って、何のことだろう…?

パッケージ管理は、ソフトを「入れる・新しくする・消す」を、決まった道具でまとめて行うしくみです。

apt は、UbuntuなどDebian系のパッケージ管理の道具です。

このページで分かること読む 約3分・問題 3問
  • パッケージは、ソフトとその設定・説明などを1つにまとめたもの
  • 道具はディストリビューションで違う(Debian系・Ubuntuは apt、RHEL系は dnf)
  • パッケージは、信頼できる配布元(リポジトリ)から取ってくる
  • apt update は「一覧を新しくする」だけ、apt upgrade は「入っているものを新しくする」

身近な例えで理解する

最新のカタログを取り寄せてから、いつものお店に注文します。棚を頼むと、組み立てに要るネジや金具も一緒に届きます。

  • カタログを最新にするapt update(一覧を新しくする)
  • 注文するapt install(入れる)
  • いつもの決まったお店リポジトリ(信頼できる配布元)
  • ネジや金具も一緒に届く依存関係のパッケージも一緒に入る

古いカタログで注文すると、もう売っていない物を頼んでしまいます。だから先に一覧を新しくします。

ちょっと確認

Q14択

apt update と apt upgrade の説明として正しいものは?

例えを外して、実際のしくみ

ここからは実際のしくみ
パッケージ

ソフト本体・設定ファイル・説明などを1つにまとめたものです。Debian系は .deb、RHEL系は .rpm という形です

ディストリビューションで道具が違う

Ubuntu・Debian系は apt、RHEL系は dnf を使います(RHEL 9 では yum も dnf の別名として使えます)。同じソフトでもパッケージの名前が違うことがあります

リポジトリと依存関係

パッケージは、ディストリビューションが用意したリポジトリから取ってきます。ソフトが動くのに別のパッケージが要るとき(依存関係)は、apt や dnf がそれも一緒に入れてくれます

よく使う形

sudo apt update(一覧を新しくする。入っているソフトは変わらない)→ sudo apt install tree(入れる)の順に打ちます。入っているものを新しくするのは sudo apt upgrade、消すのは sudo apt remove です。システムを変えるので sudo をつけます(→09 sudo)

このページのまとめ

パッケージ
ソフトと設定などを1つにまとめたものです
apt / dnf
Debian系 / RHEL系 のパッケージ管理の道具です
リポジトリ
パッケージを取ってくる、決まった配布元です
依存関係
そのソフトが動くのに必要な、別のパッケージです

先輩のひとことの意味

先輩「ダウンロードしなくていいよ。aptで入れて」

Webで探してソフトを落としてくるのではなく、「Ubuntuの決まった配布元から、apt でパッケージとして入れて」という意味です。必要な部品も一緒に入り、あとから更新や削除もまとめてできます。打つ前に sudo apt update で一覧を新しくしておきます。

練習問題で確かめる

Q2先輩のひとこと
先輩「このサーバーはRHEL系だから、apt じゃなくて…」

何でパッケージを入れる?

Q3並べ替え

Ubuntuで tree を入れて、使えるか確かめるまでの正しい順は?

下のカードを、正しい順にタップしてください。

参考資料

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