rootユーザー
手順書の次の行に「root でログインして /etc/sampleapp/app.conf を編集する」とあります。そのとおり root でログインしようとしたら
「その手順書、古いんだ。rootで作業しないで」
「rootユーザー」って、何のことだろう…?
root は、Linuxで何でもできる特別なユーザー(管理者)です。
何でもできるからこそ、ふだんの作業には使いません。
このページで分かること
- root は、Linuxで何でもできる特別なユーザー(管理者)
- root(ユーザー)、/(ルートディレクトリ)、/root(root のホームディレクトリ)は名前が似ているが別のもの
- プロンプトの最後が # なら root で操作していることが多い
- 何でもできるので、ふだんの作業には使わない
身近な例えで理解する
会社の代表印は、どんな契約書にも押せます。ふだんの書類は担当者の印で済ませ、代表印は決まった手続きで必要なときだけ使います。
- 代表印root の権限(何でもできる)
- 担当者の印ふつうのユーザーの権限
- 必要なときだけ手続きして使う必要なコマンドだけ権限を借りる(→09 sudo)
- 代表印を盗まれるroot を乗っ取られる
代表印を机に出しっぱなしにして誰でも押せるようにすると、盗まれたときの被害も大きく、誰が押したかも分かりません。root も同じです。
ちょっと確認
Q14択
root の説明として正しいものは?
例えを外して、実際のしくみ
ここからは実際のしくみ
root と / と /root は別のもの
プロンプトの #
このページのまとめ
- root
- 何でもできる特別なユーザー(管理者)です。ユーザーIDは0です
- /
- ディレクトリの木のいちばん上(ルートディレクトリ)です
- /root
- root ユーザーのホームディレクトリです
- プロンプトの #
- root で操作しているサインのことが多いです
- 一般ユーザー
- 制限の中で作業するふつうのユーザーです。ふだんの作業はこちらで行います
先輩のひとことの意味
練習問題で確かめる
Q24択
作業の途中で、プロンプトの最後が # になっているのに気づいた。進め方として正しいものは?
参考資料
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