IPアドレス
IPアドレスは、ネットワークにつながった機器ごとの番号です。
データを どこへ届けるか を決めるために使います。サーバーも、あなたのパソコンやスマホも、それぞれIPアドレスを持っています。
- IPアドレスは、ネットワークにつながった機器ごとの番号
- 書き方は「192.168.1.20」のように0〜255の数字を4つ並べる
- プライベートIPとグローバルIPの違い
- IPアドレスは変わることがあり、変えたくないときは固定のIPを使う
身近な例えで理解する
外から会社に電話するときは代表番号にかけます。社内の席どうしなら内線番号でつながります。
- 代表番号グローバルIP(外からも届く番号)
- 内線番号プライベートIP(社内だけで通じる番号)
- 外からの電話を内線に回す仕組みルーター
- 席替え・引っ越しで番号が変わるIPアドレスが変わる
内線の「201」は、社外から直接はかけられません。そして「201」という内線は、ほかの会社にもあります。プライベートIPも同じで、社内でしか通じず、ほかの会社や家と同じ番号でもかまいません。
ちょっと確認
IPアドレス(IPv4)の書き方として正しいものはどれでしょう?
例えを外して、実際のしくみ
データの届け先を決める番号
ネットワークでやりとりされるデータには、「どこから」「どこへ」のIPアドレスが付いています。それを頼りに、データが相手の機器まで運ばれます。サーバーに接続するときも、この番号を指定します。
書き方は「数字4つを点で区切る」
よく使われる IPv4 では、192.168.1.20 のように、0〜255 の数字を4つ、点で区切って書きます。全部で約43億通りしかなく足りなくなってきたため、もっと長い IPv6 も使われ始めています。
プライベートIPとグローバルIP
会社や家の中だけで使う プライベートIP は、10. で始まるもの、172.16.〜172.31. で始まるもの、192.168. で始まるもの、と範囲が決まっています。インターネットで通じる グローバルIP は世界でひとつだけで、ルーターが組織の中と外をつないでいます。
このページのまとめ
- IPアドレス
- ネットワーク上の機器ごとの番号。データの届け先を決める
- プライベートIP
- 会社や家の中だけで通じる番号。ほかと同じでもよい
- グローバルIP
- インターネットで通じる、世界でひとつの番号
- 固定のIP
- 停止・起動しても変わらないように確保した番号。インスタンスを止めていても、確保している間は料金がかかる
先輩のひとことの意味
先輩インスタンスを止めて、起動し直したあとに先輩から:「あ、IPアドレス変わっちゃったね。新しいIP教えて」 IPアドレスって何の番号? なぜ勝手に変わるの? 前のページの続きで、この2つを解きます。
インスタンスを停止して起動し直したので、グローバルIPが新しく割り当て直された、という意味です。引っ越しで住所が変わったのと同じで、古い番号を使うとつながりません。管理画面で新しいIPアドレスを確かめて、先輩に伝えましょう。毎回変わると困るなら、固定のIPを使うか相談します。
練習問題で確かめる
次のうち、会社や家の中だけで通じるプライベートIPはどれでしょう?
何が起きた可能性が高いでしょう?
参考資料
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