API
「会社のスマホアプリにも、Webサイトと同じお知らせを出したい」という話が出た打ち合わせで
「アプリからDBを直接見るんじゃなくて、APIで連携しよう」
「API」って、何のことだろう…?
API(エーピーアイ)は、ソフトどうしがやりとりするための窓口の決まりです。
「この形で頼めば、この形で返す」という約束で、人ではなくプログラムが使います。
このページで分かること
- APIは、ソフトどうしがやりとりするための「決まった頼み方」と「決まった返し方」の約束
- Web APIは、決まったURLにHTTPでリクエストを送ると、データが返ってくるしくみ
- 頼む側は、相手の中のしくみ(DBの形など)を知らなくてよい
身近な例えで理解する
お金を入れてボタンを押せば、飲み物が出てきます。中で缶がどう運ばれているかは知らなくてかまいません。
- ボタンとお金の入れ口API(決まった頼み方)
- 出てくる飲み物返ってくるデータ
- 中のしくみや在庫DBやプログラムの中身
- 押せるのは用意されたボタンだけ許された操作だけができる
中の在庫を勝手に取り出せないように、APIを使う側も、用意された頼み方しかできません。
ちょっと確認
Q1先輩のひとこと
先輩「アプリからDBを直接見るんじゃなくて、APIで連携しよう」
その理由として正しいものは?
例えを外して、実際のしくみ
ここからは実際のしくみ
Web API
直接DBを見ない理由
APIを窓口にすると、使う側はDBの形を知らなくてすみます。DBの作りを変えても、APIの約束が同じなら、アプリを直さなくてすみます。出してよいデータ・してよい操作だけを用意できるので、安全にもなります
APIキー
APIを使えるアプリや利用者を限るため、「合言葉」にあたるキーを付けて呼ぶことがあります。キーは他人に見せない、Gitに上げないのが決まりです(→25 アクセスキー・トークン)
このページのまとめ
- API
- ソフトどうしがやりとりするための、決まった頼み方・返し方
- Web API
- URLにHTTPでリクエストを送ると、データが返ってくるAPI
- GET / POST
- データを取ってくる / データを送って登録する
- APIキー
- APIを使える相手(アプリや利用者)を限るための合言葉
先輩のひとことの意味
先輩「アプリからDBを直接見るんじゃなくて、APIで連携しよう」
「アプリには、お知らせを返す窓口(API)だけを使ってもらおう」という意味です。アプリはDBの中身を知らなくてよく、DBを外に開けずにすみます。Webサイトもアプリも、同じAPIから同じお知らせを受け取れます。
練習問題で確かめる
Q24択
APIの説明として正しいものは?
Q34択
アプリが、お知らせの一覧をWeb APIから「取ってくる」とき、ふつう使うHTTPのメソッドはどれ?
参考資料
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