流れ6の3語目 / 10

データベース

Linux
お知らせの文章を1か所直したくて、HTMLファイルを探したのに見つかりません
「お知らせの文章はファイルに直接書いてないよ。DBに入ってるから、管理画面から直して」
「データベース」って、何のことだろう…?

データベース(DB、ディービー)は、データを決まった形で整理してためておく場所です。

APサーバーは、ページを作るたびにDBからデータを取ってきて、ページの中に入れます。

このページで分かること読む 約3分・問題 3問
  • データベース(DB)は、データを決まった形で整理してためておく場所
  • よく使われるリレーショナルデータベースは、表(テーブル)の形でデータを持つ
  • DBの中身の出し入れには、SQLという専用の言葉を使う
  • ページにはDBのデータを入れて表示しているだけなので、DBを直せばページも変わる

身近な例えで理解する

学校の名簿は表になっていて、1行に1人ずつ、列に「名前」「クラス」「出席番号」が並びます。前のページの在学証明書は、名簿から名前を写して作っていました。

  • 名簿データベース(の中の1つの表)
  • 1行(1人分)1件のデータ
  • 「名前」「クラス」などの列項目
  • 名簿を見て証明書を作るAPサーバーがDBのデータを入れてページを作る

名前の漢字の間違いを直すなら、証明書ではなく名簿を直します。そうすれば、次から作る証明書は全部正しくなります。

ちょっと確認

Q1先輩のひとこと
先輩「お知らせの文章はDBに入ってるよ」

お知らせの誤字を直すには、どうする?

例えを外して、実際のしくみ

ここからは実際のしくみ
テーブル・行・列

よく使われるリレーショナルデータベースでは、データを表(テーブル)で持ちます。1行が1件のデータ、列が「タイトル」「本文」「公開日」のような項目です。表どうしは、番号(キー)でつなぐことができます

SQLとDBMS

DBのデータを探す・足す・書きかえる・消すときは、SQL(エスキューエル)という専用の言葉で頼みます。DBを動かすソフトをDBMS(データベース管理システム)と呼び、MySQL や PostgreSQL などがあります

ページとの関係

ページは、APサーバーがDBのデータを入れてその場で作っています。だから、HTMLファイルを探しても文章が見つからないことがあります。管理画面は、DBのデータを安全に書きかえるための画面です

DBは守るもの

DBには会員情報など大事なデータが入ります。インターネットから直接つながらない場所に置き、APサーバーからだけつなぐのが基本です(→82 パブリック/プライベートサブネット)。クラウドでは、DBを自分で建てずにマネージドサービスを使うこともあります(→30 マネージドサービス)

このページのまとめ

データベース(DB)
データを決まった形で整理してためておく場所
テーブル
DBの中の表。1行が1件、列が項目
SQL
DBにデータの出し入れを頼むための言葉
DBMS
DBを動かすソフト

先輩のひとことの意味

先輩「お知らせの文章はファイルに直接書いてないよ。DBに入ってるから、管理画面から直して」

お知らせのページは、APサーバーがDBから文章を取ってきて、そのつど作っています。だから文章はHTMLファイルの中にはありません。「直すならDBのデータを直して(そのための管理画面を使って)」という意味です。

練習問題で確かめる

Q2対応づけ

言葉と意味を結んでください。

左から1つ選び、次に右から合うものを選んでください。

左
右
Q34択

DBサーバーの置き方として、安全な考え方はどれ?

参考資料

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