パブリック/プライベートサブネット
設計レビューの続きです。VPCの中を指して
「Webの入口はパブリックサブネット、DBはプライベートサブネットに置きます」
「パブリック/プライベートサブネット」って、何のことだろう…?
パブリックサブネットは、インターネットに直接つながる道があるサブネットです。
プライベートサブネットは、その道がないサブネットです。外から直接来てほしくないものは、プライベートに置きます。
このページで分かること
- VPCの中は、いくつかのサブネットに分けて使う(サブネットそのものの考え方は→33 サブネット)
- パブリックサブネットは、インターネットへの出入り口(インターネットゲートウェイ)に直接つながる道があるサブネット
- 外から直接来てほしいもの(Webの入口・ロードバランサー)はパブリックに、外から直接来てほしくないもの(データベースなど)はプライベートに置く
- プライベートのサーバーが外へ取りに行く(アップデートなど)ときは、NATゲートウェイを通す
身近な例えで理解する
開架の本棚には、来た人が自由に行って本を手に取れます。書庫には利用者は入れません。カウンターで頼むと、職員が館内を通って書庫から取ってきてくれます。
- 開架とカウンターパブリックサブネット
- 書庫プライベートサブネット
- 図書館の入口インターネットゲートウェイ
- 職員が館内を通って書庫から取ってくるWebサーバーが中の道を通ってDBからデータを取ってくる
利用者は書庫の本も読めますが、書庫に直接入ることはありません。Webを使う人もDBのデータを見られますが、DBに直接つなぐことはありません。
ちょっと確認
Q14択
あるサブネットがパブリックかプライベートかを決めるものは?
例えを外して、実際のしくみ
ここからは実際のしくみ
違いを決めるのは「道(ルート)」
サブネットごとに、通信をどこへ送るかを書いた表(ルートテーブル)があります。その表に「インターネット宛てはインターネットゲートウェイへ」という道があればパブリック、なければプライベートです。名前をつけただけで決まるわけではありません
何をどちらに置くか
中から外へはNATゲートウェイ
このページのまとめ
- パブリックサブネット
- インターネットゲートウェイへの直接の道があるサブネット
- プライベートサブネット
- インターネットへの直接の道がないサブネット
- ルートテーブル
- 通信をどこへ送るかを書いた表。サブネットごとにあります
- NATゲートウェイ
- プライベートのサーバーが中から外へ出るための出口
先輩のひとことの意味
練習問題で確かめる
Q2先輩のひとこと
先輩「新しいDB、パブリックサブネットに置いちゃったみたいなんだよね」
何が心配?
Q34択
プライベートサブネットのサーバーが、インターネットからアップデートを取ってくるには、ふつう何を通す?
参考資料
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