タグ
レビューのあと、請求の内訳を見ていたら、名前だけでは誰が何のために作ったか分からないサーバーが何台も出てきました
タグは、クラウドのサーバーなどにつける「項目名と値」の組のラベルです。
誰の・何のためのものかを書いておくと、探す・まとめて扱う・料金を分けて見る、がしやすくなります。
- タグは、クラウドのサーバーなどにつける「キー(項目名)」と「値」の組のラベル
- タグがあると、誰の・何のためのものか分かり、絞り込んで探したり、まとめて扱ったりできる
- 料金の内訳をタグごとに分けて見られる
- つけ方のルール(名前の書き方、大文字・小文字)をチームで決めてそろえる
身近な例えで理解する
職場の共用冷蔵庫に入れるものには、名前と日付を書いたシールを貼ります。シールがないと誰のものか分からず、いつまでも残ったり、捨てていいか迷ったりします。
- 冷蔵庫の中の物クラウドのサーバーなど
- 名前と日付のシールタグ
- 誰のか分からず残る持ち主の分からないサーバーが料金を使い続ける
シールがあれば「この人に聞けばいい」と分かります。タグにも、持ち主のチームを書いておきます。
ちょっと確認
クラウドの「タグ」の説明として正しいものは?
例えを外して、実際のしくみ
キーと値
使いみち
タグで絞り込んで探す、本番だけをまとめて扱う、検証用だけ夜に止める、などに使えます。持ち主が分かれば、いらないものを消してよいか聞けます
料金をタグごとに見る
AWSでは、つけたタグを「コスト配分タグ」として有効にすると、請求の内訳をタグごとに分けて見られます(→89)。タグをつけてから有効にできるようになるまで、有効にしてから反映されるまで、それぞれ最大24時間かかります
ルールをそろえる・入れてはいけないもの
AWSのタグは大文字・小文字を区別するので、Env と env は別のキーになります。値も、prod と production のように書き方が違えば別の値です。チームでつけ方を決めてそろえます。タグは暗号化されないので、パスワードや個人情報は入れません。Azure にもタグ、Google Cloud にはラベルという同じ考え方のしくみがあります
このページのまとめ
- タグ
- サーバーなどにつける「キー=値」のラベル
- キー / 値
- 項目名(Env など)/ その中身(prod など)
- コスト配分タグ
- 請求の内訳をタグごとに分けて見るために有効にしたタグ
- タグのルール
- キーと値の書き方・大文字小文字を、チームでそろえる決まり
先輩のひとことの意味
先輩「タグつけないと、誰のか分からないよ。今回の本番は全部タグつけてね」
「サーバーなどに、どのシステムの・本番か検証か・どのチームのものか、をタグで書いておかないと、あとで誰に聞けばいいか、消していいかが分からなくなる」という意味です。タグがあれば、料金もシステムやチームごとに分けて見られます。
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何が困る?
タグに書いてはいけないものはどれ?
参考資料
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