サーバーレス
設計レビューの続きです。構成図の端に、サーバーの絵がない「注文確認メール送信」という箱があります
「メールの送信は、サーバーレスで作ります」
「サーバーレス」って、何のことだろう…?
このページで分かること
- サーバーレスは「サーバーがない」のではなく、OSの更新や故障の対応といった「サーバーのお世話」を、まるごとクラウドの会社に任せられる作り方
- 自分たちは処理(プログラム)を置くだけ
- 呼び出された回数と動いた時間に応じて料金がかかり、たくさん呼ばれたら自動で増える
- 向き不向きがある
身近な例えで理解する
家にプリンターを置かなくても、コンビニのコピー機で印刷でき、刷った枚数分だけ払います。インクや紙の補充、故障の修理はお店がします。
- 自分でプリンターを買う自分たちでサーバーを用意する
- コンビニのコピー機サーバーレス
- 刷った枚数分払う動いた分だけ料金
- 補充や修理はお店サーバーの管理はクラウド側
ただ、毎日たくさん刷るなら、自分でプリンターを買ったほうが安いこともあります。サーバーレスも、ずっと動き続ける処理なら割高になることがあります。
ちょっと確認
Q14択
「サーバーレス」の説明として正しいものは?
例えを外して、実際のしくみ
ここからは実際のしくみ
サーバーはある
きっかけ(イベント)で動く
「注文が入った」「ファイルが置かれた」「決まった時刻になった」などをきっかけに、置いておいた処理(関数)が動きます。動いていないときは待っているだけです
料金と増え方
このページのまとめ
- サーバーレス
- サーバーの用意・管理を自分たちでしなくていい作り方
- 関数
- サーバーレスで動かす、ひとまとまりの処理
- イベント
- 処理を動かすきっかけ(注文が入った、ファイルが置かれた など)
- 使った分だけ料金
- 呼び出された回数や動いた時間に応じて料金がかかること
先輩のひとことの意味
先輩「メールの送信は、サーバーレスで作ります」
「注文確認メールを送る処理は、自分たちでサーバーを用意せず、クラウドのサービスに置いておく。注文が入ったときだけ動き、その分だけ料金を払う」という意味です。メールを送るのは注文が入ったときだけなので、サーバーを1日中動かしておくより向いています。
練習問題で確かめる
Q24択
AWSのLambdaのようなサーバーレスのサービスの料金の考え方として正しいものは?
参考資料
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