オンプレミス
オンプレミス(オンプレ)は、サーバーなどの機器を自分の会社で買い、自社の建物や、契約したデータセンターに置いて、自分たちで管理するやり方です。
クラウドが「借りる」なら、オンプレは「持つ」です。
- オンプレミス(略して「オンプレ」)は、サーバーなどの機器を自分の会社で買い、自社の建物や、契約したデータセンターに置いて、自分たちで管理するやり方
- クラウドとの違いは「機器を持つか、借りるか」
- 「オンプレから移行する」は、自社の機器で動かしているシステムを、クラウドの上に引っ越すという意味
- オンプレとクラウドをつないで両方使うやり方(ハイブリッド)もある
身近な例えで理解する
家にプリンターを買って置くと、買うお金がかかり、インク切れや故障の対応も自分でします。そのかわり、家の中ですぐ使え、書類を外に持ち出さなくて済みます。コンビニのコピー機なら、使った枚数ぶんだけ払い、機械の手入れはお店がしてくれます。
- 家に買って置いたプリンターオンプレのサーバー
- 本体を買うお金最初にかかる機器の費用
- インク切れや故障の対応を自分でする保守や交換も自分たちの仕事
- コンビニのコピー機クラウド(使った分だけ払い、機械の管理は提供する会社)
ちょっと確認
オンプレミスの説明として正しいものは?
例えを外して、実際のしくみ
何を自分たちでやるのか
機器を選んで買う、置き場所(電源・空調・ネットワーク)を用意する、故障したら交換する、古くなったら買い替える。これらをすべて自分たちで行います
お金と時間のかかり方
オンプレは最初に機器を買うまとまった費用がかかり、台数を増やすにも「注文→届く→設置→設定」と時間がかかります。クラウドは使った分を払い、必要なときにすぐ増やせます(→02 クラウド・インスタンス)
「移行」とは
オンプレで動いているシステムを、クラウドの上で動くように引っ越すことです。データを移し、動作を確かめ、切り替える日を決めて行います
両方を使うこともある
オンプレとクラウドをつないで両方を使う形を「ハイブリッド」と呼びます。古いシステムや、社内に置く決まりがあるデータなど、理由があってオンプレに残すものもあります
このページのまとめ
- オンプレミス(オンプレ)
- 機器を自社で持ち、自社の建物や契約したデータセンターに置いて管理するやり方
- クラウド
- 機器を持たずに、提供する会社から必要な分だけ借りるやり方
- 移行
- オンプレのシステムをクラウドなど別の場所に引っ越すこと
- ハイブリッド
- オンプレとクラウドをつないで両方を使う形
先輩のひとことの意味
先輩「この勤怠システムはまだオンプレ。来年クラウドに移行する予定」
「勤怠システムは、今は会社が買ったサーバーで、会社の中に置いて動かしている。来年、クラウドの上に引っ越す予定」という意味です。当番としては、このシステムで何か起きたら、機器の故障も自分たちで見る必要がある、ということも覚えておきます。
練習問題で確かめる
なぜ?
「オンプレからクラウドに移行する」の意味は?
参考資料
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