障害と障害報告
切り分けたら、全員が勤怠システムを開けないと分かりました
「これは障害だね。関係者に第一報を入れて。落ち着いたら障害報告書いてね」
「障害と障害報告」って、何のことだろう…?
障害は、システムが止まったり、とても遅くなったり、間違った動きをしたりして、利用者がふだんどおり使えない状態です。
障害報告は、その障害について「何が起きて、どうなっているか」を関係者に伝えることです。「障害報告書いて」と言われたら、多くの場合は、終わったあとにまとめる報告書(障害報告書)のことです。
このページで分かること
- 障害は、システムが止まる・とても遅くなる・間違った動きをするなどで、利用者がふだんどおり使えない状態
- 障害報告は、何が起きたかを関係者に伝えること
- 書くこと:いつ(起きた・気づいた・直った時刻)、何が・誰に影響したか、何をしたか、原因、再発を防ぐ対策
- 分からないことは「調査中」と書いてよい
身近な例えで理解する
電車が止まると、駅で「信号の故障で運転を見合わせています。再開は10時ごろの見込みです」とアナウンスが流れます。原因がすべて分かっていなくても、まず止まっていることと見込みを伝え、分かりしだい新しい案内が流れます。
- 電車が止まる障害
- 最初のアナウンス第一報
- 「再開の見込みは10時半に変わりました」などの新しい案内続報
- 何も案内がないと、乗客は困ってあちこちに聞く報告がないと、問い合わせが当番に集まる
ちょっと確認
Q14択
障害の第一報としてよいものは?
例えを外して、実際のしくみ
ここからは実際のしくみ
障害にあたるもの
第一報は早く、短く
何が起きているか、誰に影響があるか、今何をしているか、次にいつ知らせるか。原因が分かっていなくても「調査中」で出します。第一報・続報などの呼び方や書く形は、会社ごとに決まりがあります
このページのまとめ
- 障害
- システムが止まる・遅い・間違った動きをして、ふだんどおり使えない状態
- 第一報
- 障害が起きたことを、まず短く早く知らせる報告
- 続報
- 状況が変わったときや、決めた時刻に出す続きの報告
- 最終報告(障害報告書)
- 時刻・影響・対応・原因・再発防止策をまとめたもの
先輩のひとことの意味
先輩「これは障害だね。関係者に第一報を入れて。落ち着いたら障害報告書いてね」
「全員が使えないので、ただの問い合わせではなく障害として扱う。まず関係者に『勤怠システムが全員開けない。調査中』と早く知らせて。直ったら、時刻・影響・原因・対策をまとめた報告を書いて」という意味です。
練習問題で確かめる
Q24択
次のうち「障害」にあたるものは?
Q34択
障害報告の文のうち、推測を事実のように書いてしまっているものは?
参考資料
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