ping(疎通確認)
ログを見ると、10時ごろから「応答が遅い・時間切れ」のエラーが増えていました
「まずpingは通る?」
「ping(疎通確認)」って、何のことだろう…?
ping(ピング)は、相手の機器に「返事をください」という小さな合図を送り、返事が返ってくるかを確かめるコマンドです。
このように通信が届くか確かめることを「疎通確認(そつうかくにん)」といいます。
このページで分かること
- 疎通確認は、相手の機器まで通信が届いて、返事が返ってくるかを確かめること
- ping は「返事をください」という小さな合図を送り、返事が来るか・何ミリ秒かかったかを表示する
- pingが通れば、相手の機器は動いていて、そこまでの道もつながっている
- pingが通らなくても、相手が止まっているとは限らない
身近な例えで理解する
家を訪ねてインターホンを押し、「はーい」と返事があれば、家に人がいると分かります。
- インターホンを押すping を送る
- 「はーい」の返事ping の返事
- 返事があった機器が動いていて、そこまで届いている
返事があっても、頼みたい用事に応えてもらえるかは別の話です。また、返事がなくても、インターホンには出ないことにしている家もあります。ping も同じで、合図に返事をしない設定のサーバーもあるので、通らない=止まっている、とは限りません。
ちょっと確認
Q1先輩のひとこと
先輩「サーバーにpingは通るのに、Webページは開けないんだよね」
ここから言えることは?
例えを外して、実際のしくみ
ここからは実際のしくみ
使い方
ping 相手のIPアドレス(またはドメイン名) で送ります。Linuxでは止めるまで送り続けるので、Ctrl+C で止めるか、ping -c 4 10.0.20.15 のように回数を決めます
結果の見かた
返事ごとに「time=」で、返ってくるまでの時間(ミリ秒)が出ます。最後に、送った数・返ってきた数・届かなかった割合がまとめて出ます
通れば分かること・分からないこと
このページのまとめ
- 疎通確認
- 相手まで通信が届いて、返事が来るかを確かめること
- ping
- 返事をくださいという合図を送って、疎通を確かめるコマンド
- time=○ms
- 返事が返ってくるまでの時間
- 通らない
- 止まっている・道が切れている・合図を止めている、など
先輩のひとことの意味
先輩「まずpingは通る?」
「サーバーが動いていて、こちらから通信が届くか、いちばん基本のところから確かめて」という意味です。新人がpingを送ると、サーバーから返事がありました。サーバーは動いていて、社内からの道もつながっています。では、その「道」は途中でどこを通っているのでしょうか。
練習問題で確かめる
Q24択
サーバーにpingを送っても返事がありません。正しい考え方は?
参考資料
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