バックアップ
保管場所(S3)ができたので、試しに作っていた古いインスタンスを片づけようとしました。削除(AWSの画面では「終了」)のボタンを押す前に
バックアップは、データやサーバーの中身のコピーを、あとで元に戻せるように別の場所にとっておくことです。
間違えて消した、壊れた、乗っ取られた、というときに、コピーから元に戻します(これを復元、リストアといいます)。
- バックアップは、データやサーバーの中身のコピーを、あとで元に戻せるように別の場所にとっておくこと
- AWSのEC2では、インスタンスを削除(画面では「終了」)すると、OSが入ったディスク(ルートボリューム)は既定で一緒に消え、元に戻せない
- コピーを同じ場所に置くと一緒になくなる
- 「取っただけ」では足りない
身近な例えで理解する
機種変更の前に、写真や連絡先をパソコンやクラウドに保存しておきます。保存しないまま古いスマホを初期化すると、写真は二度と戻りません。新しいスマホで写真がちゃんと見られるか確かめてから、古いスマホを手放します。
- 写真を保存しておくバックアップを取る
- 古いスマホを初期化するインスタンスを削除する
- 保存しないで初期化すると戻らないバックアップなしで削除すると戻せない
- 新しいスマホで見られるか確かめる本当に元に戻せるか試す(復元テスト)
ちょっと確認
削除の前にバックアップが必要な一番の理由は?
例えを外して、実際のしくみ
削除の前に取る理由
スナップショット
クラウドでは、ディスクのある時点の中身をまるごとコピーする「スナップショット」がよく使われます。AWSのEBSスナップショット、Google Cloud や Azure のディスクのスナップショットがこれです。スナップショットから新しいディスクを作れば、その時点の状態に戻せます。保管しているぶんの料金がかかります。AWSのEBSスナップショットは、AWSが管理する別の保管場所に置かれます。自分で作ったS3のバケットには入らず、EC2の画面から確かめます。2回目からは、前回から変わった部分だけが保存されます
別の場所に・いくつかの時点を
このページのまとめ
- バックアップ
- あとで元に戻せるように、コピーを別の場所にとっておくこと
- 復元(リストア)
- バックアップから元の状態に戻すこと
- スナップショット
- ディスクのある時点の中身をまるごと写したコピー
- 世代
- いつの時点のコピーか。いくつかの時点を残しておく
先輩のひとことの意味
先輩「消す前にバックアップ取った? 前にも言ったよね」
インスタンスを削除すると、OSが入ったディスクの中身は既定で一緒に消えて、あとから戻せません。「練習用でも、あとで中身が必要になるかもしれないから、消す前にスナップショットなどでコピーを取っておいてね」という意味です。
練習問題で確かめる
バックアップの置き場所として、一番よいものは?
「バックアップは毎日自動で取っています。だから大丈夫です」この言い方で足りていないことは?
参考資料
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