多要素認証
権限を足してもらったあと
「そういえば、まだ多要素認証を設定してないよね。スマホの認証アプリでいいから、今日中に設定してね」
「多要素認証」って、何のことだろう…?
多要素認証(MFA)は、ログインのときに、種類の違う確かめ方を2つ以上組み合わせる方法です。
パスワードだけでなく、スマホに出る数字なども使って「本当に本人か」を確かめます。
このページで分かること
- 認証は「本当にその人か」を確かめること
- 確かめ方の種類は3つ:知っているもの(パスワード)、持っているもの(スマホ・セキュリティキー)、本人そのもの(指紋・顔)
- パスワードが盗まれても、もう1つの要素がなければログインできない
- 同じ種類を2つ重ねても(パスワード2つなど)多要素にはならない
身近な例えで理解する
お金を引き出すには、キャッシュカードと暗証番号の両方が必要です。カードを落としても、暗証番号を知らない人は引き出せません。
- 暗証番号知っているもの(パスワード)
- キャッシュカード持っているもの(スマホ、セキュリティキー)
- 両方そろわないと引き出せない両方そろわないとログインできない
- カードを落としても安全パスワードが漏れても、すぐには入られない
ちょっと確認
Q14択
次のうち、多要素認証になっている組み合わせはどれ?
例えを外して、実際のしくみ
ここからは実際のしくみ
3つの要素
確かめ方は、知っているもの(パスワード、暗証番号)、持っているもの(スマホ、セキュリティキー)、本人そのもの(指紋、顔)の3種類に分けられます。このうち2種類以上を組み合わせるのが多要素認証です
よく使われる方法
スマホの認証アプリに、短い時間ごとに変わる数字(6けたのものが多い)が表示され、それを入力する方法がよく使われます。ほかに、パソコンに差すセキュリティキーや、パスキー(スマホやパソコンの指紋・顔認証を使う方法)もあります。どれが使えるかは、サービスごとに決まっています
なぜ大事か
このページのまとめ
- 認証
- 本当にその人かを確かめること
- 多要素認証(MFA)
- 種類の違う確かめ方を2つ以上組み合わせること
- 3つの要素
- 知っているもの/持っているもの/本人そのもの
- 認証アプリ
- スマホに、短い時間で変わる数字を表示するアプリ
先輩のひとことの意味
先輩「そういえば、まだ多要素認証を設定してないよね。スマホの認証アプリでいいから、今日中に設定してね」
パスワードだけのままだと、パスワードが漏れたときにクラウドの管理画面に入られてしまいます。今のうちに、スマホの認証アプリ(持っているもの)を登録して、パスワード(知っているもの)と組み合わせてね、という意味です。
練習問題で確かめる
Q2先輩のひとこと
先輩「パスワードが漏れたかもしれない。でもMFAは設定してあるよね?」
MFAがあると、何が違う?
参考資料
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